Wyvern がサービスを提供するためのIPアドレスとポート番号を設定します。 複数のIPアドレスをもつ場合は、使用したいIPアドレスの数だけ設定を記述します。
接続要求を受け付けるIPアドレスを設定します。 複数のIPアドレスをもつ場合は、指定したIPアドレス以外での接続は受け付けません。
接続要求を受け付けるポート番号を設定します。 通常は、80を利用しますが、root権限が必要です。 一般ユーザで起動したい場合は、1024以上の番号を利用すると良いでしょう。
SSL経由での接続要求を受け付けるポート番号を設定します。 通常は、443を利用しますが、root権限が必要です。 一般ユーザで起動したい場合は、1024以上の番号を利用すると良いでしょう。
記述例1:
<!--IPアドレス 192.168.1.2 上のポート番号 80 で接続を待ちます-->
<listen-socket>
<bind-address>192.168.1.2</bind-address>
<port>80</port><!--ポート番号-->
</listen-socket>
記述例2:
<!--
IPアドレス 192.168.1.2 において、ポート番号 80 で通常の接続を待ち、
443 で SSL 経由の接続を待ちます
-->
<listen-socket>
<bind-address>192.168.1.2</bind-address>
<port>80</port><!--ポート番号-->
<ssl-port>443</ssl-port><!--SSL用ポート番号-->
</listen-socket>
記述例3:
<!--
IPアドレス 192.168.1.2 において、ポート番号 80 で通常の接続を待ち、
443 で SSL 経由の接続を待ちます
-->
<listen-socket>
<bind-address>192.168.1.2</bind-address>
<port>80</port><!--ポート番号-->
<ssl-port>443</ssl-port><!--SSL用ポート番号-->
</listen-socket>
<!--同時に、IPアドレス 127.0.0.1 上のポート番号 80 で接続を待ちます-->
<listen-socket>
<bind-address>127.0.0.1</bind-address>
<port>80</port><!--ポート番号-->
</listen-socket>