Wyvern-2.0 以降では、syslogd(8) を使ったエラーログ収集機能を提供します。 configure の実行時に "--enable-syslog" オプションを指定して make することにより利用可能となります。 syslogd を使うことにより、 エラーログをリモートホストに記録することも可能となります。 詳細は、各 OS の syslogd のマニュアルを読んでください。
実際に、エラーログを syslogd を利用して記録するには、 /etc/syslog.conf の内容に次のような記述を追加する必要があります。 (FreeBSD 上の syslog.conf で確認しました。)
!wyvern *.* /var/log/wyvern.log
上記の例では、wyvern が出力するエラーログを /var/log/wyvern.log に記録します。
syslogd を用いたエラーログの記録については、 まだいろいろと検討する部分もあります。 利用者みなさんのご意見・ご要望をお待ちしております。