ディレクトリ一覧モジュール

<auto-indexing> が「on」になっていて、 <directory-indexes> で指定したファイルが存在しない場合、 自動的にディレクトリの一覧ページを作成します。 自動作成における規則は次のようになっています。

• "." （ドット）で始まるファイル名は表示しない
• CVS および RCS の名前のファイル名は表示しない
• 正規表現の "*,?" および "*~" にマッチするファイル名は表示しない
• "#" および "," （カンマ）で始まるファイル名は表示しない
• 大文字小文字の区別無く ".bak" および ".org" と ".orig" で終わるファイル名は表示しない
• 対象ディレクトリに ".HEADER" ファイルがある場合はヘッダとして挿入される
• 対象ディレクトリに ".FOOTER" ファイルがある場合はフッタとして挿入される

configure 時にオプション --enable-simple-indexing を指定した場合は、詳細表示を抑制した簡素な一覧表示になります。 例として、 ローカルマシン内の FreeBSD の ports ディレクトリの表示を下図に示します。

設定ファイルへの記述例：

  <wyvern>
    ...
    <module>
      ...
      <path>/usr/local/wyvern/modules/mod_autoindex.so</path>
      ...
    </module>
    ...
  </wyvern>