FreeBSD on ThinkPad 530CS

ThinkPad 530CS (DX2/50MHz, 20MB, 1.3GB included DOS/Win3.1 120MB) で FreeBSD 2.2.6-RELEASE と XFree86-3.3.2.3 と PAO-980430 をインストールしたときの情報です。 現在は、休眠中です。

パーティションは、次のような構成です。 また、/usr/local 以下に X11R6, ports, compat ディレクトリを作成し、 それぞれ /usr/X11R6, /usr/ports, /compat にシンボリックリンクを張っています。


  DOS/Win3.1:   120MB
  FreeBSD:
    /           20MB
    swap        64MB
    /tmp        32MB (MFSを利用)
    /usr        96MB
    /var        32MB
    /usr/local 640MB
    /home      320MB (実際は上記のパーティションを切った残り全部)

ThinkPad 530CS は本来 540MB のハードディスクですが、 当時購入できる限りで最大の容量だった(?) 1.3GB に換装してあります。 ハードディスクの換装はデジカメで撮影しながらおこないました。

設定ファイル

  1. kernel設定ファイル
  2. XFree86用設定ファイル(VFlib版)

パッチおよびアーカイブ

ThinkPad 530CS では、XFree86 標準の XF86_SVGA ではうまく動作しないため、 ソースの一部を修正してサーバを再構築しなければなりません。 以下は、そのためのパッチと修正版のサーバおよび X Window System 関係のパッチです。

  1. XFree86-3.x で XF86_SVGA(640x480)を使うためのパッチ
  2. XFree86-3.x で jp106x のキーマップにするためのパッチ
    このパッチを当てると .Xmodmap の修正は必要ないと思います。
  3. ThinkPad 530CS 快適キット(?) (おそらく XFree86-3.x 全般で有効)
    SVGA 化パッチと jp106x 化パッチなどを含むアーカイブです。
  4. VFlib 版 SVGA サーバ・アーカイブ (for XFree86-3.3.1)
  5. VFlib 版 SVGA サーバ・アーカイブ (for XFree86-3.3.2.3)
    VFlib 版 X サーバについての情報は X-V プロジェクトのページを参照してください。
  6. SVGA サーバ (for XFree86-3.2)
  7. SVGA サーバ (for XFree86-3.3)
    SVGA サーバは gzip で圧縮されているので gunzip でもとに戻して下さい。 すぐに使用したい人はどうぞ!使用する時は、パーミッションの変更を お忘れなく…
    # chown root XF86_SVGA
    # chmod 4711 XF86_SVGA
Google